交通安全情報

 車を運転することは...

「運転をすることとは」を考えてみましょう。
運転とは、1トンもの物体を高速で移動させているのです。
その衝突時は1トンの何倍もの重さの衝撃です。
人がその衝撃を受ければどうなるかは考えなくてもわかります。
つまり、車を走らせることは、大きな凶器を走らせているのです。
だから、常に細心の注意を払い、あらゆる危険を予知して、安全を考えた運転をしなければなりません。
ぼんやりしていたり、他のことばかり考えていたり、感情にまかせたり、急いだりしていたら、安全は考えられなくなります。
そんなとき、我に返って、危険回避を考えた運転を心がけましょう。
スマホを見るなどは問題外です!!!

<2021/11 追加>
最近、Yahooで目に留まった漫然とした運転による悲惨な記事をリンクします。
運転中は全ての場所ごとの危険を予測し、最悪事態を考え、それを回避する運転がとても重要です。
記事はコチラから。

 危険予知

学区内でも発生した、自転車同士の衝突事故。
見通しのよくない交差点で角の内側を曲がって、衝突しています。
自転車も車と同じ左側通行です。
(見えない角を通過するときは、少し間隔をあけて通りましょう。)


見通しの悪い交差点で、自分が確認できるまで、最初(左)の図のように前へ出ていませんか?
これはダメ!!

まずは、後(右)図のように自分の車を他の人に認識してもらいましょう。
3~5秒たってから今度は自分が確認する番です。

 学区内の事故

2019年7月02日8時50分ごろ、一社駅前の信号交差点で小型SUV車とトラックの事故が発生しています。
黄色から赤矢印信号に変わった交差点に入り、右折のトラックに衝突しトラックは横転しました。
この交差点では2018年4月にも同様に東西の信号が赤になってから交差点に進入した事故が発生しています。
黄色信号になったら必ず止まるようにしてください。(日頃の運転癖を見直しましょう。)
※もうひとつ重要なこと
この事故で、少しタイミングがずれていたら、車が歩道へ飛びこんでいたかもしれません。
信号を漫然と待つのではなく、車の行き来に注意し、万一事故が起きたときに素早く逃げる心構えを持ち、電柱の陰など避けられる場所で待つようにしましょう。


2018年4月16日17時ごろ、北一社小学校南の信号交差点で乗用車同士の事故が発生しています。
この交差点での事故は、当ホームページ開設後3件目です。
警察の調べによると、運転者はかなり手前で信号を認識していたのですが、ぼんやりしていて、はっと気づいたときは赤信号で交差点に入っていたとのことでした。
直線道路で交通量が少なく、住宅が並び車の出入りのなく、比較的安全に走れる道路は気も緩み、スマホなど脇見も考えられます。
歩行・自転車での信号待ちでは、十分に注意をはっらてください。


2014年3月31日13時20分ごろ、北一社小学校南の信号交差点で乗用車同士の事故が発生しました。
この事故も状況はよくわかりませんが、信号の見落とし、赤/青の勘違い、交通量が少ないため漫然としたうっかり運転など故意でない赤信号通過などが事故の原因のようです。
青信号でも道路を横切るときは、ちょっとスピードを落として事故回避できる心の準備をして交差点に入りましょう。
また、黄色から赤になったときに交差点に入ってくる車をよく見かけます。
「黄色は止まる!」という余裕を持った運転を心がけましょう。


2012年3月16日13時半ごろ、北一社小学校南の信号交差点で乗用車同士の事故が発生しました。
この交差点は通学路で、多くの小学生が通る場所ですが下校時間前だったので、小学生に被害はありませんでしたが、もう少し時間がずれていたら、大変なことになっていたかもしれません。
この事故の状況はわかりませんが、信号の見落とし、赤/青の勘違い、交通量が少ないため漫然としたうっかり運転など故意でない赤信号通過が事故の原因のようです。